借金200万円の賢い返済方法(2)債務整理で損しない方法

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借金200万円の賢い返済方法(2)債務整理で損しない方法
200万円・・。この額を高額と捉えるかどうかは人それぞれでしょう。

しかし、もしあなたがこの借金200万円を抱えながら、無職の状態だったり、病気で入院していたり、ブラックリスト入りしていてどこからも借入れができない状態だとしたら、この額はとんでもなく大きく思えるのではないでしょうか?

毎日のようにかかってくる督促の電話、利息ばかり払っていて、いつまでたっても減らない元金・・・。もしかしたらアナタは「もう駄目だ、返せない」と絶望しているかもしれませんね。

でも安心してください、まだ道はあります。あなたもすでに考え始めていると思います。そうです。《債務整理》です。

ぶっちゃけて言います。
債務整理のヘタな法律事務所に申し込むと、明らかに「損」をします。

債務整理にも金融会社との和解取引が成立せず「失敗すること」があるのです。また、本当は100万円の過払い金が戻ってきて当然なのに、わずか15万円しか戻ってこなかったりすることもあります。なのに「相談料を払え」「着手金を払え」などと余計な出費がかさんで、まったく生活が改善されない…などといった体験談をよく耳にいたします。

このページでは、債務整理でそんなつまらない失敗をしないための「賢い借金返済相談の方法」と、よい申込み先の見つけ方について解説していこうと思います。

借金200万円、どう返済する? 方法は2つ! おまとめローンと債務整理

自力返済が難しいなら「債務整理」
200万円の借金は、一朝一夕では返すことができません。しかし、もし200万円の借金を抱えていたとしても、毎月の返済を滞りなく行えているのであれば特に問題はないでしょう。

たとえ借入している会社が複数だったとしても、それを4件以内に収めることができれば「おまとめローン」という低金利の銀行カードローンに借り換え一本化できるからです。これで毎月の返済額はぐっと減額することが可能です。


問題なのは、毎月の返済額が自分の収入を大幅に上回っている人や、仕事を失って無職に近い人の場合です。あるいはもう、借金返済期間の長さと、その膨大な支払額に打ちのめされて、生きる意欲まで失っている人の場合です。

当サイトではそのような方に「返済しろ!おまとめローンを組んで借金返済計画を立てろ!」などと鬼のようなことは言いません。むしろ「個人再生」や「任意整理」といった、比較的穏便な形での債務整理をおすすめしています。

債務整理の種類は4つある!

債務整理というと「自己破産」→「社会的地位の抹殺」…といったダークなイメージが先行しがちですが、あくまでも自己破産は債務整理の究極の形。その他にも段階的にデメリットの少なくなる3つの方法、合計4つの選択肢があるのをご存知でしょうか。

債務性の4つの種類
【自己破産】
20万円を超える財産を全て失うかわりに、一切の債務から開放されます。つまり、借金はチャラになります。

【個人再生】
再生の計画案を裁判所に提出して、それが認められた時には債務を減額。あとは3~5年間かけて返済していきます。条件を満たしていれば住居を手放す必要はありません。

【特定調停】
弁護士や司法書士ではなく、裁判所が債権者と債務者の間に立って借金返済期間などの調停を行います。基本的に借金は全額払います。

【任意整理】
特定調停に似てますが、これは弁護士や司法書士などの法律事務所の専門家が調停役をつとめます。
このうち「自己破産」がもっとも社会的地位へのダメージが大きく、下にいくほどダメージは少なくなります。(そのかわり下にいくほど返済額は増えていきます)

この中でいちばん多くの方が行われているのは、もっとも軽微な債務整理である任意整理です。特定調停と個人再生は専門家の力を借りずに個人での手続きをすることになりますが、その手続きは煩雑で、なかなか個人の手に負えるものではありません。(弁護士や司法書士などの専門家がついていなければ、「さんざん苦労して時間を割いたのにまったく借金が減らなかった」なんてことにもなりかねません)

…というわけで、現実的な観点として「200万円の借金を債務整理して返済額を減らそう」と考えた時、専門家の力を借りて行える方法は任意整理個人再生自己破産の3つ、ということになります。

債務整理、どれを行うべき?

それぞれの債務整理のメリットデメリットとは
さきほど「自己破産がもっとも社会的なダメージが大きく、任意整理を行う人がもっとも多い」と書きましたが、かといって自己破産にメリットがないわけではありません。

たしかに、家や車などの財産をすべてさし押さえられてしまったりするのですが、そのかわりに借金は全額がチャラ。いきなり「返済義務がゼロ」の状態になるわけです。(任意整理は利息ぶんが免責。個人再生は返済総額の20%くらいまで減額)

しかも任意整理などは金融会社との交渉が決裂して「和解に失敗」といった事態が起こり得ますが、自己破産は問答無用の破産宣告を裁判所で行うだけですから、非常に成功率が高いといったメリットがあります。

これは、もうすでに財産も収入もすべてなくしてしまっている人、あるいは病気などで今後の返済がまったくできそうにない人、億単位の借金から早く開放されて、新たな人生を始めたいと思っているような人にとっては「むしろ願ってもない条件」であったりするわけです。

それに対し、任意整理のメリットはというと、まずは個人名を公開されることがないこと。なにしろ裁判所を通すことなく、貸金業者と法律事務所とのあいだで和解を進めるので、家族や会社にバレずに借金の減額が可能です。これは大きなメリットです。

さらに、整理する借金を選ぶこともできます。つまりクレジットカードの借金は整理するけど、自動車ローンと住宅ローンはそのまま残す、といった選択ができるわけです。この場合は、家も車も手放さずにすみます。

もっと言えば、任意整理では過払い金の返還請求も可能です(特定調停などでは、過払い金を請求することができません)

これら債務整理の4種類についてのメリットとデメリットについては、以下のページにくわしく書かれてありますので、ぜひじっくりと読んで、まずはご自分にとって「何がいちばん適当なのか。どこまでの制約なら我慢できるのか」を理解しておきましょう(それぞれ、どれくらい借金が減るかを記載してあります)。そのうえで、弁護士や司法書士などの専門家に相談いたしましょう。

何も知らずに相談して「わけのわからないままに自己破産させられた」では、後悔してもしきれないと思います。なので、あらかじめ情報収集は、ご自分で、きちんと行いましょう。


それと! 債務整理を申請すれば、その日のうちに借入先からの督促や取り立てが、一斉に、すべて止まります。もしあなたが今、電話の音にも震え上がるような生活をしているのであれば、債務整理は「平和を取り戻すのにいちばんよい方法」と言えるかもしれません。

債務整理、どこに相談するのがベストなの?

悪徳事務所にだまされない!
さて、ここからが本題なのかもしれません。どこに相談すべきなのか、という問題ですね。どこに申し込むと失敗せず、減額も多く、過払い金の返金が多くもらえるか、ということです。これもズバリ回答いたします。

業界ウラ話「借金をO円に!」の広告文に注意!

まず、債務整理の成功率を大きく謳っている(CMなどでおなじみの)法律事務所は避けたほうが無難です。

なぜかというと、とにかく自己破産をおすすめしたがるからです。「2人に1人が借金をO円に!」というようなキャッチコピーをネット上で見かけることが多いですが、それってつまり「2人に1人を自己破産させている」ということですよね。債務整理希望者の50%に自己破産をすすめるというのは、さすがにやりすぎです。

ではなぜ自己破産をおすすめしたがるのかというと、それには以下のような2つの理由があります。
1. 自己破産は失敗しにくい。
(多くの法律事務所が採用している成功報酬型の料金システムの場合、取りっぱぐれがない)

2. 「2人に1人が借金をO円に!」といったキャッチコピーは効き目がある。集客のために、その成功率の高さを維持したい。
弁護士に面と向かって「あなたは自己破産したほうがいい。自己破産といってもデメリットは少ない。任意整理だと借金は今とそれほど変わらない」などと言われてしまうと、

「そうかなぁ。…そうなのかも」という気持ちになってしまうのが人間というものです。

しかし、このページを読んでおられる方の借金額は200万円前後。そのくらいの金額で自己破産をしてしまうというのは、あまりにももったいないです。なにしろ家も車も、家財道具いっさいがっさいすべて差し押さえられてしまうのですから。

法律事務所えらびのポイントはココ

では、債務整理の相談と申込みをするべき法律事務所は、どのようなところに気をつけて選べばいいのでしょうか? そのポイントを箇条書きにすると、以下のようになります。

相談は「無料」が基本
法律事務所へ直接出向いて相談すると、相談料が1時間で5000円ほど取られてしまうところがあります。5000円は痛い出費です。

着手金を欲しがるところは避けろ!
今では少なくなりましたが「着手金」という前払いの弁護士費用を求めてくるところもあります。債務整理を成功させる自信がないことの表れです。債務整理のプロフェッショナルなら成功報酬で勝負できるはずです。

住まいから遠すぎるところはダメ
「債務整理」というキーワードで検索して探したりすると、どうしても東京などの都心部の事務所に目がいってしまいがちですが、自宅通勤圏の外はおすすめできません。何度もこまめに足を運んで、顔をつきあわせて整理の相談をしないと取引履歴モレなどが原因で、減額や過払い金の計算などに狂いが生じて、思わぬ損をしてしまいます。

直接、事務所を訪問してはダメ
我々は素人です。そして法律事務所は債務整理のプロフェッショナルです。その事務所に直接足を運んで相談するということは、ほぼその事務所に「申込みに行った」ということと同じです。なかなか「他と比べてみて決めたいと思います」とは言い出せないものです。

債務整理の相談、おすすめはココ

・すぐに申し込まなくてよくて
・もちろん無料で
・敷居が低く、なんでも相談できて

という条件で探すのなら、当サイトがおすすめしているのは、まずは法テラス(日本司法支援センター)があります。

法テラスとは、法務省が管轄する法人組織で、民事・刑事を問わずに法的なトラブルに巻き込まれた人の悩みを解決するための無料相談所です。しかし、ここは債務整理の人だけが相談する専門部署ではないので、具体的な過払い金の返金額や借金の圧縮された額までは教えてくれません。

その他で探すとなると、「街角法律相談所」というサイトが行っている、債務整理の無料相談サービスが人気です。


借金の減額金額を無料診断(街角法律相談所)
ここの無料相談サービスは
借金の相談があるけれど、家族・友人知人には相談したくない
どこに相談したらよいかわからない
知らない弁護士事務所や司法書士事務所は敷居が高くて電話するのに気が引ける
といった方が、ネット上で簡単に、自分の借入・返済状況、お住まいの地域に合った事務所をすぐに見つけられるのが最大の特徴です(全国200ヶ所以上の法律・法務事務所から回答が届きます)

こちらの街角法律相談所では、住所・本名無しで簡単に借金の相談に回答してもらえるだけでなく、都道府県ごとに近所の法律事務所を紹介してくれます。それもただの事務所ではなく、借金関係に強い法律事務所だけを紹介してくれます。

この無料相談サービスについては、以下のページで、その利用方法などをくわしく解説していますのでご覧ください。


もし今あなたが、借金返済のせいでつらい思いをしているのなら、あまり思い詰めすぎずに、一度相談してみてはいかがでしょうか?

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