借金ブログに学ぶ「ギャンブル依存・借金地獄からの脱出方法」

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借金のブログに学ぶ「ギャンブル依存・借金地獄からの脱出方法」
ギャンブルをやめたい、けどやめられない・・・。

実は筆者も、そんなギャンブル依存症を抱えていました。ちなみにパチンコスロットがメインで、競馬もちょくちょく。借金は最高で100万円程度までに膨れ上がった時期がありました。

でも、今は、すっかりギャンブルから足を洗うことができています。借金も地道に返済していて、もう少しで完済できそうなところまできました。

つまり、
「ギャンブル依存症は、決して不治の病ではない」
という事です。

「ギャンブルをやめたい。」という気持ちさえあれば(決して簡単ではありませんが)克服できるのです。筆者がまさにそうでした。

そこで今回は、ギャンブル依存や借金地獄からの脱出方法について、考えていきたいと思います。

実はその材料やヒントを与えてくれるのが実際の「体験談」です。
ギャンブル依存症を克服した人の声というのは、何より説得力のあるものです。

あわせて筆者のエピソードもご覧になりながら、ご自分がどうすればいいのか、ぜひとも参考にしてみてください。

まずはネット上で反響を呼んだ、こちら男女のエピソードから

ひとつ目は、ネット上で大きな話題となった、こちらの書き込みをご紹介したいと思います。

“パチンコ屋で出会った借金女を救った話”
http://matome.naver.jp/odai/2140629685675416401
ご存知ない方のために、いきさつと大まかな内容をご紹介しましょう。

これは当事者である男性が、過去の体験談としてネットの某巨大掲示板に3週間ほどの時間をかけて書き込んだもので、大きな反響をよび、いわゆるまとめサイトにも結構なページ数で取り上げられています。

その内容は、偶然出会った男女が、親しさを増すうちに、この女性にパチンコ依存症と150万円の借金があることが判明

女性からのお金を貸してという申し出はきっぱり断った男性。その代わりに、パチンコ依存症と借金地獄からの脱出を目指して、次のような提案をしました。
1. 男性の家に同居することで、女性の生活費が最小限で済むようにする。

2. 女性の給料(月給20万円程度)を男性が管理し、返済日にキチンと当てる。

3. 女性には、1日あたり800円を生活費(お小遣い)として渡す。

4. 女性がパチンコを再び行った場合は、即座にこの関係を解消する。

5. 家事全般は公平に分担する。

6. いわゆる男女の仲にはならない。
その結果、小さな衝突や喧嘩は絶えなかったものの、女性の借金は順調に減っていき、パチンコ依存がぶり返してしまうこともなくなったとのこと。(実際には、6番の条件は破られてしまったそうですが。)

この2人の関係は、男性の遠方への転勤が決まるまで続き、女性は、パチンコ依存症と借金から救ってくれたこの男性を、本当の恩人と感謝したそうです。

ちなみに、その後は別々の人生を歩んでおり、お互いに結婚して子供もいるとのことです。

この男女のエピソードから読み取れる、パチンコ依存症の克服策とは・・

以上の体験談は、かなり特殊なケースであり、すべての人が参考にできるとは限りませんが、「ここまでやれば、これだけの結果が残せる」というヒントになるのではないでしょうか?

例えば、本気でギャンブル(パチンコ)依存症から脱出したいと考えるのであれば、次のような手があるはずです。
1. 家族と同居し、収入を管理してもらう。(借金の返済もやってもらう)

2. 生活に必要な最低限度のお金だけ受取る。
この方法は、不必要な現金をもたないので借金返済にかなりの効果があります。

もしも、ご家族のパチンコ依存症に、この克服策を使いたいなら・・・

この記事をお読みいただいている方の中には、ご自身ではなく、息子さんや夫といった、ご家族や身内の方がギャンブル依存症というお悩みを持っているケースも多いかもしれません。

そうした場合にも、上記のようなやり方は有効ではありますが、その前に、クリアしておかなければならないハードルが2つあります。
(1)依存症となっている本人が、ギャンブルを本気で辞めたいと決意すること

(2)そのことを家族にも隠さず正直に打ち明けられる環境を作ること
言葉で言うのは簡単ですが、実際に行うのは、かなり大変です。そこでぜひ、参考にしていただきたいブログをご紹介しましょう。

妹のパチンコ依存症に悩む姉、その立場から見る、克服へのヒント

妹のパチンコ依存を克服
そのブログが、こちらです。

【パチンコ依存症】妹がパチンコで多額の借金 パチンコは家族を悩ませる
http://pathological-gambling-conquer.com/large-amount-of-debt-in-the-sister-pachinko-234
こちらの内容は、24歳でフリーターの妹が、クレジットカード会社からの借金を繰り返しパチンコにつぎ込んでいることを心配する姉に対し、問題解決策をアドバイスするというものです。

より詳しくご紹介しますと、この妹は、元々は看護師を目指して大学に入学したものの、友人に誘われてパチンコ屋に行ってしまい、しかもビギナーズラックで10万円も勝ってしまったことが、転落人生の始まりだったとのこと。

それ以降、大学の授業もそっちのけでパチンコ屋通いを行い、当然ながら退学。その後は先に述べました通り、フリーターでも加入できるクレジットカードでキャッシングしてはパチンコにつぎ込むという生活ことを繰り返しているとのこと。

ちなみに、元のブログでは、この妹がどうしてこうなってしまったのか、パチンコがやめられなくなっている現在どのような状態なのかといった、心理分析も行っています。こうした点も、ぜひご覧の上で参考にしていただきたいコンテンツです。

ギャンブル(パチンコ)依存症者の、心を開く方法とは、いかに?

そしてこのブログにて、最も知っていただきたい箇所が、ご家族にギャンブル(パチンコ)依存症者がいる場合の接し方になります。少々長くなりますが、その部分を引用してみましょう。

“治療で必要な事は「本人が自分がギャンブル依存症である事を認めること。そして治療をしようと決意する事」である。

それを家族の立場から促すには「本人がリラックスできる状況」を作る事である。

実は「怒る」事は時に効果的だが、ここでは適切ではない。

何故なら「本当はやめたい」気持ちを正直に話す事が出来ず、さらに心の殻に閉じこもり「やけになってパチンコ依存を強くする」恐れがあるからだ。

「そんな男とは別れなさい」という親の言葉で、更に恋愛が燃え上がる心理ととてもよく似ているのだ。

相手がリラックスできる状況を作り、本当はパチンコの事をどう思っているのか?という事をリラックスした状況で聞き、相手の不満や思いを吐き出させてやることがパチンコ依存を認め、治療に向かわせる効果的な方法だ。”

出典:【パチンコ依存症】妹がパチンコで多額の借金 パチンコは家族を悩ませる
http://pathological-gambling-conquer.com/large-amount-of-debt-in-the-sister-pachinko-234
いかがでしょうか?ご家族がギャンブル依存症という事態となった場合、情けなさや腹立たしさが募ってしまい、つい声を荒げてしまいがちですが、それは逆効果なのです。誰しもお説教は聞きたくないものですが、ギャンブル依存症はその傾向が特に高く、逆効果となりやすいのですね。このことはしっかりと、覚えておいてください。

家族に知られたくない、頼れない・・・という場合はどうする?

さて、ギャンブル依存が原因で借金地獄に陥っているという場合、上記のような、ご家族や身内の方の理解や協力を得られるというケースばかりとは限りません。

筆者も経験がありますが、ギャンブル依存者というものは、人からギャンブル依存症ではないかと指摘されると、ひたすら否定しようとするもの。

特に、ご家族や身近な親類などには、できることなら知られずにいたい。できれば気づかれないでこの病気を克服したいと思うのが人情ですね。

それは逆にいえば、「ギャンブル依存症であることは、恥ずべきことであり、なんとかして脱出しなければならない。」と、心の奥底では考えているという事でもあります。実はそこに、救いがあるのです。

ここ数年、ギャンブル依存症を治療する精神科医や自助グループも増えてきていますが、そうした所でも、まず、「依存者本人にギャンブルをやめたいという意識を持たせること」が克服法の第一歩なのだそうです。

つまりは、「ギャンブルをやめたい、けどやめられない」という方は、やり方さえ間違わなければ、ギャンブル依存症やそれに伴う借金地獄から、ご家族にばれることなく、抜け出せる可能性があるという事です。

筆者自身は、まさに、家族にばれることなく、ギャンブル依存症を克服できました。

筆者のギャンブル依存症への陥落と克服、その体験談をお話ししましょう

では、より具体的に、筆者がどのような理由で、パチンコパチスロにはまっていったか、そこから抜け出すためにどうしたのか、詳細に説明していきます。

お恥ずかしい部分も多々ありますが、同じように依存症に苦しむ方が立ち直るきっかけやヒントとしてもらえれば何よりです。

きっかけは、パチンコ中毒の先輩からの強引な誘い

筆者がパチンコパチスロにのめり込むようになったきっかけは20代の半ば頃、会社の先輩に無理やり付き合わされたことです。

その職場ではいわゆる外回りをしており、一緒に組まされたのが件の先輩でした。この人がまさに、パチンコ依存症(当時はその言葉もまだありませんでしたが)で、外回りの途中でも、空き時間があればパチンコ屋に一直線という人だったのです。

それまで賭博全般とは無縁で興味もなかったので正直、うんざりしていましたが、ある日、半ば強引にパチンコ屋に連れ込まれてしまったのです。これが運命の分かれ道でした。

先にご紹介したパチンコで借金が膨らみ続けている妹のケースと同じように、5万円分も儲けてしまったのです。傍から見れば幸運なこの出来事は、筆者にとっての不幸のはじまりだったのです。

その後はまさに、絵に書いたような転落がはじまりました。仕事帰りはほぼ毎日、パチンコ屋に入り浸るという生活。もちろん毎回勝てるはずもなく、決して多くない給料やボーナス、貯金も切り崩して、それが尽きると、クレジットカードのカードローンにまで手を出してしまう始末でした。

参考までに、筆者が利用したカードローンについて、詳しく

パチンコの資金をカードローンで調達
長ちなみに筆者が利用した(してしまった)のはHONDA Cカードというものと三菱UFJ銀行の自動融資カードローンというものです。それぞれ詳しくご紹介しましょう。

まずHONDA Cカード。これはパチンコにはまる前に、ホンダの軽中古車を購入した際、ディーラーから勧められました。この時、自動車ローンは使わずに(軽の中古車でしたので)購入したのですが、勧められるがままに、たいした審査もなく作れてしまったのです。その時はまだ、後に起こることなど予想もしていませんでした。

そして、パチンコ依存症になった後、最高50万円までキャッシングが可能と知り、当然のように、融資限度額まで資金としてキャッシングしてしまったのです。今にして思えば、ほんとに浅はかで短絡的でした。

そしてもうひとつは、UFJカードローンのひとつ、自動融資カードローン。これは職場の給与振込先が三菱UFJだったことが関係しています。

自動融資カードローンとは簡単に言えば、給与天引きや銀行引落などで残高が足りない場合、自動的に建て替えてくれるよう設定されているものでした。これも当初はどうせ使わないと思い、軽い気持ちで申し込みしていました。

そして、パチンコにはまった後で、重大な事態をもたらすことになりました。

自動融資カードローンならではの、“罠”に、まんまと取り込まれる

先にも言いました通り、自動融資カードローンというのは自分の口座に残高がない時でも、建て替えをしてくれるというもの。

パチンコに夢中になっていた私は、通帳記入をすることもなく、ATM利用時の貯金残高の異変にもまったく気づかないありさまでした。

そしてようやくことの事態に気づいた時には、限度額の50万円に達する寸前でした。今振り返ってみると、パチンコ(ギャンブル)依存症は、精神疾患だというのがよく分かります。まっとうな判断力が奪われてしまうというのを、身を持って体験したのです。

こうして100万円近くまでパチンコ借金が膨れ上がりましたが、筆者がパチンコをやめようと決意したきっかけも、例の先輩でした。

パチンコの資金にするために、会社のお金を横領していたことが発覚したのです。

当然ながら懲戒免職。横領金をご両親が弁済することで刑事告訴はされませんでしたが、その後の彼がどうしているのかは知りません。

この事件は筆者の目を覚まさせてくれました。まさに反面教師になった訳です。

以後、筆者はパチンコパチスロ、ギャンブルのすべてから手をひきました。その動機となったのは「自分が犯罪者になってしまうことへの恐怖感」でした。それこそこの事件が、ショック療法の役割を果たしてくれたのだと思います。

依存症脱出に大きな役割を果たしたもうひとつの出来事、恋人の出現

そしてもうひとつ大きかったのが、しばらくして恋人ができたこと。パチンコ依存であった時は、そんな気配すらなかったのですが、やめてみると、ギスギスしていた性格が和らいだようで、こんな自分を慕ってくれる女性が現れてくれました。

そして何より、休日や仕事帰りに彼女と会って過ごす時間の方が、パチンコ台に向かっているよりも、はるかに楽しく充実しているということに、遅ればせながら気づかされたのです。

この2つの出来事が、筆者を地獄の道から救ってくれたのです。

より多くのパチンコ依存症の方に、効果のありそうなブログをご紹介

ご紹介したブログや筆者の体験談が、今まさにパチンコ依存症にお悩みの方の助けや希望になってくれれば嬉しいです。

ただ筆者も身をもって体験しましたが、ギャンブル(パチンコ)依存症というものは実に奥が深くて厄介なものです。それこそ、ここまでの内容だけでは、まだまだ不十分かもしれません。

そこでぜひ、パチンコ依存症にお悩みの方すべてにご紹介したいブログがあります。

“パチンコをやめる方法 ~パチンコ依存症を治したい~”

http://hikotama.blog11.fc2.com/
このブログの作者の方も、20年に及ぶパチンコ依存症を経て、そこから脱出されたという経歴の持ち主です。その言葉の重みは、筆者よりも数段上を行っています。

それこそ、やめるための心構えから実践方法、ついパチンコをしたくなった時の回避方法など、実に詳しく解説されています。正直、筆者もこのブログともっと早く出会っていたら、と思わずにはいられません。

一人でも多くの方が、パチンコ依存症からの脱出に成功することをお祈りします。

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