舟山久美子(くみっきー)が借金4000万円を完済できたワケ…お金に執着する人気モデルの本当の素顔

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舟山久美子(くみっきー)が借金4000万円を完済できたワケ…お金に執着する人気モデルの本当の素顔
女性だけでなく最近は男性人気も急上昇中の人気モデル「くみっきー」こと舟山久美子さん。ユニークなキャラクターと物怖じしない言動が大ウケし、ファッション関係だけでなくバラエティー番組でも目にする機会が増えました。

読者モデルから人気モデルにステップアップし、華やかなテレビの世界で活躍するようになったのは大出世。しかも、最近は彼氏ができたことを発表するなど公私ともに順風満帆です。

しかし、そんな彼女が4000万円もの借金を背負っていた過去があったという衝撃的なニュースがテレビ番組やモデルプレスの記事で取り上げられ、大きな話題になりました。かなり多額の借金で貧乏生活を余儀なくされたそうですが、2年ほど前に完済。その衝撃エピソードはファンに大きなインパクトを与えました。彼女のイメージにはそぐわない借金地獄になぜ陥ってしまったのか、どのように貧乏時代を乗り切って借金返済に成功したのか。

テレビ番組で「恋人になる男の条件は年収1200万円以上」と公言して賛否両論を巻き起こしたこともありましたが、その理由も含めて驚きの過程をひも解いてみましょう。

社長令嬢から借金4000万円の生活…「天井がない家」で貧乏生活

舟山さんが借金地獄の過去を告白したのは、2015年10月に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)。幼少期は父親が建設会社を営んでおり、5歳当時は豪邸に住んで何一つ不自由のなく「何でもほしいものは買ってもらえた」という生活を送っていました。当時はバブル景気の余韻が残っていたため、周囲の家庭よりも相当に派手な暮らしだったそうです。

ところが、人の好さとバブル崩壊が災いして父親の会社が倒産。それから生活環境が一変してしまいます。

一家は人のうらやむ豪邸から築30年のボロボロの一軒家に引っ越し。「しょちゅうネズミが出る」「雨漏りが酷くて一部は天井がなかった」という衝撃の環境です。

当時は学校でSPEEDやEXILEなどのアーティストが人気でしたが、実家にはテレビすらなし。クラスの話題についていくために家電売り場でテレビを視聴するなど涙ぐましい努力で、お嬢様だった時代とは天と地の差の貧乏生活を経験します。

ティッシュ食べた、水が止まった…衝撃の極貧生活

貧乏生活はさらに困窮を極めたようです。舟山さんが深夜バラエティー『旅ずきんちゃん』(TBS系)に出演した際、共演者と貧乏エピソードを語り合いました。「ホームレス中学生」が大ヒットした麒麟の田村裕さんが「子供のころはダンボールを食べていた」と有名なエピソードを告白。普通なら誰も対抗できませんが、これに舟山さんは「ティッシュを食べてました」と発言して周囲を驚愕させました。

舟山さんによると、お菓子に飢えていたあまりに「ティッシュが綿菓子に見えてきた」とのこと。さらに「丸めて口に含んでいると段々と甘みが出てくる」「消化に悪そうだから味がなくなったら吐き出して新しいのを食べる」とリアルな経験談を披露していました。

また、貧乏生活で水道が止まって「水が飲めなくなった」という事態も発生。その解決策として「スーパーの冷水機の水をペットボトルに貯めて持って帰っていた」といいます。当然、一家は借金に追われて舟山さんの学費もまともに払えない状態。しかし、舟山さんは15歳のころから複数のアルバイトを掛け持ちし、何とか学費を捻出していきました。

貧しいながらもめげずに生活していた舟山さんですが、借金のことで両親が不仲に。毎晩ケンカが絶えないようになり、これだけは後々まで尾を引くほどショックだったそうです。

運命の転機となったモデルデビュー

莫大な借金による貧乏生活を送っていた舟山さんですが、17歳の時に大きな転機が訪れます。渋谷で芸能プロダクションにスカウトされ、ギャル系雑誌の読者モデルとしてデビューしたのです。

父親がギャルに否定的だったために家族にモデル活動を隠しながらでしたが、デビュー半年ほどで彼女は人気モデルに。特にギャル系ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)ではカリスマと称され、2009年3月号から2010年7月号まで17ヶ月連続で表紙を飾りました。

自分で稼げるようになったことをきっかけに「家族で借金を返していこう」と決意。

しかし、モデルデビューしても生活は楽にならず。読者モデルは基本的に洋服を自前で用意しなければならず、企画によっては30パターン以上のコーディネートをそろえなければならないことも。当然ながら同じ洋服は何度も使えませんから新しく購入しなければなりません。モデルさんによっては「仕事したのに洋服代で大赤字」ということもあるそうです。

読者モデルはギャラも安く、舟山さんは「時給1000円だった」と暴露しています。これでは余計に借金を増やしかねない状況でしたが、舟山さんは安値で有名な衣料チェーン「しまむら」を活用。借金返済のために洋服代を削れるだけ削り、それでも優れたセンスで頭角を現していきます。

出る杭は打たれる…ギャルモデル仲間から受けた陰湿イジメ

せっかく軌道に乗ってきた舟山さんですが、ここで借金とは別の問題に直面します。舟山さんが活躍していた雑誌はモデルの上下関係が厳しく、デビュー半年ほどでスターダムにのし上がった彼女に嫉妬が集中。ギャル系モデルはヤンキー気質の女子が少なくないため、どうしても目立ち過ぎる新人はターゲットになってしまうようです。

これがイジメにまで発展し、控室でモデル仲間が舟山さんの表紙の号を「またコイツかよ」と露骨に嫌がりながら裏返しにしたり、ネット掲示板に携帯電話の番号をさらされたこともあったといいます。

『櫻井有吉アブナイ夜会』に出演した時も当時を思い出した舟山さんは大粒の涙を流して号泣。「その記憶を消し去りたいくらい、メンタルがやられていました」と振り返っていました。

しかし、それでも舟山さんは負けずにモデル活動と借金返済を継続。次第に周囲も認めざるを得ないほどの評価を勝ち取るようになり、イジメもなくなっていったようです。

ネット上で噴出した「借金返済はウソ?」説

こうして舟山さんはモデルとしてブレイクし、持ち前の度胸を武器にバラエティーでも引っ張りだこの芸能人に。17歳でモデルデビューしてから、わずか5年ほどで4000万円の借金返済を成し遂げたというわけです。

ですが、これに疑問の声も上がっています。

ネットユーザーからは「読者モデルが4000万円も返せるわけない」「モデルってそんなに儲かるの?」という意見があり、なかには「本当は風俗やったんじゃないの」「芸能界でパパを見つけたんじゃ」などと意地悪なウワサまで流れました。 実際のところ、舟山さん自身が「時給1000円」と明かしていたように読者モデルの給料は決して高くありません。トップモデルになったとしても「一回の撮影で5~6万円が相場」といわれています。

といっても仕事を数多くこなせば収入は増加。舟山さんと同じギャル系カリスマモデルとして知られる平沼ファナさんは「egg」(大洋図書=現在は休刊)など7冊のファッション誌で活躍していた最も多忙な時期、月収が60万円だったと明かしています。

しかし、それでも生活費などの出費を考えると5年で4000万円の借金返済には足りなさそうです。また、読者モデル時代から高級ブランドのバッグや高級な洋服などを所持していたため、一部のメディアでは「借金や貧乏生活は作り話なのでは」「話題作りのために話を盛ってるのでは」とまで書きたてられました。

節約貧乏生活なのに高級ブランドを持っていたワケ

本当に借金4000万円を返済したという事実はあったのか。こればかりは本人が証拠でも明かさない限り、判断のしようがありません。

ですが、ネット上で噴出した「読者モデルに4000万円もの借金返済が可能なのか?」「貧乏なのにブランド物や高級な服を持っていたのはなぜ?」という疑問は解き明かせそうです。

まず「ブランド品や高級な洋服の謎」ですが、ファッション業界の関係者によると、人気モデルになるとアパレル関係者やブランド関係者から「宣伝になるから」と洋服やバッグをプレゼントされることが多くなるようです。雑誌で身に着けていれば読者が「同じものが欲しい」と購入することがあり、人気モデルが使っていればブランドイメージが高まります。

また、モデルは商売道具である顔やボディーの美容ケアが重要になりますが、同じく有名になると「宣伝になる」という理由でで美容院やサロンが無料になるケースがあります。よくモデルさんがブログで「今日はサロンに行ってきました」などとお店で撮った写真付きで報告していることがありますが、これはそういう裏があったわけですね。

当然ながらギャルのカリスマとなった舟山さんにも「宣伝してほしい」という多くの声が掛かり、これでかなりの節約になったと思われます。であればプレゼントされるだけでなく、自分でブランド品を買うくらいの余裕も生まれそうです。

コラボ商品が爆売れ…借金返済の原動力は「プロデュース料」

次に「読者モデルが4000万円もの借金を返せるのか?」という謎ですが、これも舟山さんなら十分に可能なようです。

舟山さんは人気モデルの大きな副業として「つけまつげやカラーコンタクトのプロデュース」が大きな収入になるとテレビ番組で明かしています。実際、舟山さんは当時から自身が手掛けたつけまつげを売り出したり、プロデュース業に積極的でした。

舟山さんのプロデュース商品で最も売れたのは「しまむら」とのコラボで販売したデニムのショートパンツ。定価1900円で販売され、発売からたった二日間で「5万着」が売れたというから驚異的です。

舟山さんによると、プロデュースの歩合は「良くて10%くらい。基本は1桁台だと思います」とのこと。「5万着」ですから売上は9500万円。仮に歩合が10%なら、たった二日間で舟山さんの元に「950万円」の報酬が転がり込むことになります。これだけの高収入が期待できるとなれば、モデルさんたちがこぞって「プロデュース業」に乗り出すのは当然ですね。

前述のように舟山さんは「しまむら」とのコラボだけでなく、つけまつげやカラーコンタクト、ウィッグ、ダイエットサプリなどなど様々な商品をプロデュースしています。いずれも舟山さんの人気で高い売り上げを記録していますから、その歩合報酬も相当な額になると思われます。

単純にモデルとしてのギャラだけなら借金4000万円の返済は難しかったでしょうが、それをはるかにしのぐ「プロデュース料」という多額の副収入があったというわけです。

「お金に異常な執着」でも本当の素顔は…

これだけ舟山さんに商才があったのは、お金に敏感にならざるを得なかった借金地獄の経験あってこそでしょう。この感覚は舟山さんの「恋人選び」の基準にもなり、視聴者の間で物議をかもした「結婚相手の条件は年収1200万円以上」発言につながります。

それだけ聞けば「銭ゲバ」とも思える言葉です。しかし、舟山さんは借金のことでケンカばかりしていた両親を見ながら育っており、誰よりも「家族団らん」というものに憧れがあるそうです。

舟山さんは恋人になった相手とは「結婚を考える」という意外にもマジメなタイプ。結婚となれば「家族が普通に食卓を囲むためには、お金がないとダメ。そのためにも最低限のお金は必要なんです」と恋人の年収にこだわる理由を明かしており、仲良く家族団らんの暮らしを送るためにはお金が必要不可欠と考えているようです。

そのこだわりは「年収があれば変な顔でもお腹が出てても大丈夫」と言い切るほど。

2015年11月に公表した新恋人は12歳年上の一般男性で顔立ちや年収は明かされていませんが、舟山さんは疲れて帰宅した際に手料理を作ってくれる彼の優しさにひかれたといい、まっすぐな性格であるとお相手を評しています。

どうやら「お金、お金」というだけでなく、しっかり人柄でも選んでいた様子。お金にこだわる背景に「家族団らんへの憧れ」があり、実際の恋人選びでは人柄も大きく考慮していたとなれば世間でいわれているような非常識ではなさそうです。

言動が過激なこともあって勘違いされやすいタイプなのでしょうが、借金地獄から抜け出した経緯やお金に対する思いを考えれば「くみっきー」になぜ若い女性たちのハートをつかむ魅力があるのか分かろうというものです。人気が出た途端にテングになって転落するタレントは多いですが、しっかり者で経済観念がキッチリしている彼女は今後も末長く活躍してくれそうです。

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