新生銀行カードローン レイクが新規融資停止!消費者金融「レイクALSA」としてリニューアル!

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新生銀行カードローン レイクが新規融資停止!消費者金融「レイクALSA」としてリニューアル!
2017年12月21日、新生銀行の工藤社長が、2018年3月末までで新生銀行カードローン レイクの新規融資を停止すると発表しました。

また、2018年2月21日付で、グループ企業である新生フィナンシャル(消費者金融)が、新たなカードローン商品として「レイク ALSA(アルサ)」を展開していくことを正式表明しました。

2018年4月から『消費者金融レイク』に!?

今回発表された内容をざっくりまとめてみました。

2018年4月より、新生銀行「レイク」の新規申し込み・契約を停止する
・その代わり、グループ会社である新生フィナンシャル(株)(消費者金融)において新商品を展開予定これが『レイクALSA』に
・新商品は、AIなどのデジタル機能を駆使し、顧客とのやりとりを自動対応にする予定
・デジタルリテラシーの高い若年層の顧客を開拓したい
・新生銀行のカードローンとしては、2015年より発売している「スマートローン プラス」があるからそちらもよろしくね
つまり、『レイク』は新生〝銀行”のカードローンから、〝消費者金融”のカードローンになるということです。

もともと『レイク』は消費者金融のカードローンブランド(キャッシングローン)でしたから、出戻りみたいなものですね。

ちなみに、新生銀行グループでは、現在以下のカードローンを展開しています。

会社名 カードローン
新生銀行 ・レイク(2018年3月まで)
・スマートカードローン プラス
新生フィナンシャル ・新生フィナンシャル カードローン
レイク ALSA(2018年4月より)
新生パーソナルローン ノーローン
◆「レイク」の歴史

「レイク」の前身は、1964年に大阪で設立された(株)パーソナル・リーズの金融商品です。その後、パーソナル・リーズが各地に作っていた金融(融資)会社を一つにまとめてできたのが、株式会社レイク。

その後紆余曲折を経て、のちの新生フィナンシャルであるGEコンシューマー・ファイナンス株式会社がキャッシング事業を受け継いできましたが、2008年に株式会社新生銀行によって買収され、子会社となりました。

しばらくは消費者金融のカードローンとして「レイク」を継続していましたが、2011年9月末をもって新生フィナンシャルでの取扱いを終了。同10月1日より、新生銀行カードローンとして展開され、2018年4月に「レイクALSA」としてふたたび新生フィナンシャルが引き継ぐことになりました。

「レイクALSA」ってなに?今後の新生銀行とレイクはどうなる?

さて、気になる今後の展開について調べてみました。

新しく展開する「レイクALSA」とは?

2018年2月21日、新生銀行のグループ企業である新生フィナンシャルが、あらたな無担保ローン商品として「レイクALSA(アルサ)」を2018年4月1日より販売することを発表しました。

これが、実質上「レイク」の後継になると考えられます。

今回、新生フィナンシャルが公表した「レイクALSA」の概要は以下の通りです。
ALSA」の意味は、「Agility(早い)」、「Linked(つなげる)」、「Security(安心)、「According to our vision(私たちのビジョンにのっとって)」の頭文字をとったもの
ターゲットは20代の若年層
商品仕様は以前のレイクを踏襲
2種類の無利息サービスも継続!
2018年5月より、専用アプリを使ってスマホだけでセブン銀行のATMから入出金ができるように(つまりカードレス
WEBサイトやスマホで、チャット機能を使って相談などの対話ができるようにしていく
無利息サービスが継続されるのはかなりうれしいポイント。

また、スマホだけで借り入れができるようになるということなので、これまでのように「ローンカードを使うか、振込での借入れ」ではなく、カードレスでもコンビニATMで入出金ができるようになる、という点に注目です!

レイクの無利息サービスとは?

初めてレイクを利用する人は、以下の2種類から無利息を選べるというサービスのことです。

(1)5万円まで180日間利息がタダ(契約金額が200万円まで)
(2)借入金額まるまる、30日間利息がタダ
(いずれも契約日の翌日から起算)

無利息の種類が2つある、というローンはかなり貴重です!
ただひとつ、注意しておきたいことが。新生フィナンシャル(株)は、銀行ではなく消費者金融です。レイクが消費者金融になるデメリットとして、

総量規制が適用されるので、年収の1/3までしか借りれなくなる

という点だけはしっかり覚えておく必要があります。


▼「レイク ALSA」商品概要
会社名 新生フィナンシャル株式会社
商品名 レイクALSA(レイクアルサ)
申し込み方法 WEB、電話、自動契約機
利用条件 ・満20歳~70歳以下
・外国籍の方は日本に永住権が必要
限度額 最大500万円
金利(年率) 年4.5%~18.0%
※2種類の無利息サービスあり
借入方法 ・新生銀行レイクの提携ATM、今後提携予定のATM
・電話による指定口座への振り込み
・WEB経由での振込依頼
返済方法 ・新生銀行レイクの提携ATM、今後提携予定のATM
・口座からの引き落とし
・振込みによる返済
返済額 直近の貸付時の残高により設定
返済日 ・契約者による指定日
・口座振替は新生フィナンシャル指定日

今レイクで契約中の人はどうなる?

現在すでにレイクで契約している人はどうなるのでしょうか?? 現時点で判明しているのは「2018年4月から新規申し込みの受け付けを停止する」ということだけ。つまり、現在レイクを利用している人は、しばらくはそのままサービスが継続される可能性が高いです。利用中の方、ご安心ください(笑)

★公式発表ありました!

今回の報道を受けて、「レイクがなくなるの?使えなくなるの?」といった声がレイクへ殺到したようです。

これを受け、2017年12月22日付で、レイクの公式HP上に「報道内容に関するお知らせ」が掲載されました。

12月21日(木)に公表いたしました「新生銀行グループの無担保カードローン事業戦略の見直しについて」に関しまして、当行のカードローンの事業停止、もしくは融資停止と受け取れる内容の報道が一部ございました。この事業戦略の見直しは、新生銀行カードローン レイクを現在ご利用いただいているお客さまへのご融資、返済等のサービスに影響をするものではございませんので、安心してご利用くださいますようお願いいたします。
今般公表した事業戦略の見直しは、新生銀行カードローン レイクへの新規のご契約の申込みの受付けを2018年3月31日をもって終了するもので、既にレイクをご契約いただいているお客さまに対しては、2018年4月1日以降もご融資、返済等のサービスを継続してご利用いただけます。また、2018年3月31日までは、新規のご契約の融資申込みも今までどおり受付けいたします。

引用元:レイク公式
・現在利用中の人は、2018年4月以降も継続して利用可能
(融資、返済、サービスともに継続)
・2018年3月末までは新規の申し込みも受け付ける


こういうことですね。
これで契約中の方も一安心かと思いますが、不明点や不安な点があれば、お客様フリーダイヤルへ電話してみてください。

お客様専用フリーダイヤル
0120-09-09-24
(平日9時~18時)
新生銀行としては、今後は「スマートカードローン プラス」に力を入れていくでしょう。ライバルは、三菱UFJ銀行をはじめとするメガバンクのカードローン。これまでの『レイク』とはターゲットの客層をガラリと変えて、会社員などを中心に低金利のカードローンとして展開していくと思われます。

◆新生銀行スマートカードローンプラスとは

新生銀行が平成27年11月に扱いをはじめた銀行カードローンです。

スペックを簡単にレイクと比較してみましょう。

スマートカードローンプラス レイク(2018年3月まで)
金利(年率) 4.5%~14.8% 4.5%~18.0%
融資限度額 最大500万円 最大500万円
初回無利息 なし あり
保証人・担保の有無 不要 不要
どちらも限度額が500万円となっており、保証会社も新生フィナンシャル(株)ですが、最低金利はスマートカードローンプラスの方が低いです。

その代わり、スマートカードローンプラスには無利息サービスがなく、レイクよりも審査のハードルは高いと思われます。

もともと新生銀行に総合口座を持っている人は『24時間365日振込みサービス』が受けられるなどメリットが大きいので一考の余地アリですが、そうでない人は、他の銀行カードローンでもいいかな…という印象です。

★おすすめ銀行カードローンはこちら!

なぜ今更消費者金融?秘密は銀行カードローンの規制強化にあり

今回『レイク』を停止するに至った理由について、新生銀行はこう説明しています。

レイクでは、平成 23 年当初は消費者金融商品ニーズがあるお客さまに加えて、銀行カードローンのニーズがある お客さまへの顧客層の拡大を企図しておりました。しかしながら、6 年間の取り組みを振り返った結果、レイクは消費者 金融ブランドとしての認知が依然として高く、銀行カードローンニーズがあるお客さまのご利用は限定的であったと判断しました。

引用元:新生銀行公式
要するにサラ金時代の「ほのぼのレイク」というイメージから脱却できなかった、思ったより銀行カードローンとして認知してもらえなかったというところでしょう。

もちろんこれも本音でしょうが、業界の裏側を深読みすれば、今回の決断にはもっと複雑な事情があったことが浮かび上がってきます。

それは、銀行カードローンの規制強化

ざっくり説明すると、「銀行カードローンが貸し過ぎで問題になってるから規制しなさい」という流れが強まっているということです。くわしくは以下の記事をごらんください。

理由(1)銀行カードローンは即日融資ができなくなる

まず、銀行カードローンの規制強化により、レイクのウリの一つであった即日融資ができなくなりました。

どういうことかと言うと、2018年から銀行カードローンの審査において、警察データベースへの照会が必ず組み込まれることになりました。これは、反社会的勢力への融資を防止するための措置です。この照会作業が、速くても翌営業日までかかる見込みであるため、銀行カードローンではいまのところ「申込んだ当日にお金を借りる」ということが不可能になったのです。

ちなみに、消費者金融は対象外。今後も即日融資のサービスは継続できる見通しです。

理由(2)銀行カードローンも総量規制が導入されるかも…

銀行カードローンの自主規制の流れは、「総量規制」の導入にまで及んでいます。

総量規制というのは、消費者金融などの貸金業者に対して課せられている法律で、「年収の1/3までしか融資できない」というものです。

これが消費者金融にとってはかなりの痛手で、グレーゾーン金利(法定金利以上の高い金利)の廃止も重なって、導入当時はバタバタとサラ金が潰れていきました(武富士なんかは有名ですね)。

ところがこの規制、貸金業者ではない銀行カードローンには関係ありません。審査や保証を提携している消費者金融に丸投げし、低金利でバンバン貸しまくった結果、銀行カードローンでの過剰融資による破産が増加しているとして、金融庁からおとがめが入ったのです。

レイクも、消費者金融時代のサービスを踏襲しながら、銀行(総量規制の対象外)であることを強みに積極的に融資を行ってきました。

しかしながら、説明したような事情から銀行カードローンにも総量規制を設けるべきという意見が強まっており、実際にメガバンク3行や地方銀行なども年収による融資制限を打ち出してきています。

この流れからいくと、レイクもこれまでのようには融資できないと判断したのでしょう。

結局は「銀行カードローンとしてやっていく旨みがない」

『レイク』がもともと消費者金融だったということはご存知の方も多いと思います。

で、新生銀行のカードローン事業に移行してからサービスの内容が大きく変わったかというと、実はそうでもありません。

金利は他社の消費者金融と変わらず、銀行カードローンとしてはかなり高め。初回限定の無利息サービスなども、銀行というよりは大手消費者金融のサービスです。当サイトとしても、消費者金融のように「少しだけ急いで借りたい人におすすめ」と紹介してきました。

その中で、総量規制の対象外であるということから専業主婦に融資を行なったり、年収の1/3以上の融資を行なったりといった銀行のアドバンテージを盛り込んで展開していたのですが、これらのうま味が、今回の銀行カードローン規制によって全くなくなってしまうわけです。

ならば、子会社である新生フィナンシャル(株)にレイクを戻して、消費者金融として即日融資が出来るようにした方が良いに決まっています。

これが新生銀行が「レイク」を銀行としてのカードローン事業から外す本当の理由でしょう。

今回レイクは「レイクALSA」という名前に引き継がれるわけですが、もともと、『レイク』というブランド名がなくなる可能性は低いだろうとは考えていました。銀行カードローンとしてはイマイチでしたが、「キャッシングのレイク」というイメージはバッチリ浸透しています。やっぱり、新生フィナンシャルとしても、『レイク』という認知度を利用した方がメリットも大きいと判断したということでしょう。

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