借金返済アイドル「ザ・マーガリンズ」枕営業OKの仰天活動!?

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借金返済アイドル「ザ・マーガリンズ」 ~握手会に代わる秘策は“枕営業”!?
「アイドル戦国時代」というフレーズを頻繁に目にする昨今の芸能・エンターテイメント業界。ファンにとって、大きな楽しみとして提供されるサービスが「握手会」である。

CDなどの商品に付属する握手券1枚につき、数秒から十数秒程度、お目当てのメンバーと文字通り握手をしながら直接会話を交わすことができるというもの。

言わずと知れたAKB48およびその姉妹グループ。その公式ライバルとして発足し、メンバー交換留学なども行う乃木坂46。

さらには対抗勢力の筆頭である「ももいろクローバーZ」、未だ根強いファンに支えられている「モーニング娘。」(現在は「モーニング娘。’15」)を中心としたハロー!プロジェクトなどが代表格。芸能ニュースなどでも目にする機会も多いだろう。

しかし、その握手会に代わる秘策として“枕営業”をウリとしたアイドルが存在しているのを、ご存知だろうか?

そのグループ名は「ザ・マーガリンズ」。実はワケあり女性達がメンバーを務める、前代未聞のアイドルなのである。

あの芸能人(有名人)たちの借金エピソード

2014年夏、かつてない応募条件で募集されたオーディション!

その条件とはズバリ「借金を返済したい18~35歳までの女性」というもの。主催者は大手レコード会社のポニーキャニオン。“借金返済アイドル(仮)”プロジェクトと題された、一大プロジェクトであり、全国から500人の応募者を集め、1期メンバーとして9人が選出されたというもの。これこそが「ザ・マーガリンズ」誕生の経緯だ。

ちなみにこのオーディションから後述する1stライブまでの模様は、TOKYO MXやBS11他のテレビ番組『マルガリン銀行』でオンエアされた。

仕掛け人は、かつての人気深夜番組を手がけた演出家&女芸人

オーディションにて審査員を務めたのは、肉食系女芸人として名高い、オアシスの大久保佳代子。そして総監督としてプロジェクトを仕切るのは、とんねるずなどのバラエティー番組の演出家として知られ、お笑い系映画も手掛けるマッコイ斉藤

この2人の名前を聞いて、ピンとくる方も多いことだろう。テレビ東京系の人気深夜番組『おねがい!マスカット』(マスカットシリーズ)を手がけ、そこから誕生したアイドルグループ「恵比寿マスカッツ」にも大きく関わったコンビなのである。

AV女優やグラビアアイドルなどセクシー系タレントで構成され、2008年の番組開始から2013年の番組終了・解散まで5年間に渡り活動し、CDリリースやライブコンサートなども精力的に手がけたのは記憶に新しいところ。

そんな恵比寿マスカッツの仕掛け人コンビが、次なる一手として世に送り出したのが、借金返済アイドル「ザ・マーガリンズ」なのである。

コンセプトは「借金のせいで諦めていたアイドルへの夢を叶える」こと

なぜ、借金を抱えた女性たちによるアイドルグループを、世に送り出そうとしたのか?この疑問に対する解答は、「借金は夢で返せ!」という同グループのコンセプトである。

本来であれば、アイドルとなることを夢見ていたが、借金のせいで諦めざるをえなかった。しかし、心の奥底では、諦めきれていない。そんな女性たちに、アイドル活動を通じて借金を返していくというシステムを提供するのが、このプロジェクトの狙いなのだとのこと。

ゼネラルマネージャー(GM)という肩書の大久保は、2014年9月24日の2014年9月24日に行われた 第1期メンバー9名のお披露目にて次のように語っている。
“かわいそうと思うでしょ、応援したくなるでしょ。その情に訴えます。ブスさ、荒さがありますが、努力して輝いてくれると思います。借金で修羅場を見ているので、人間性で勝負して欲しい”

出典:スポーツ報知 芸能記事2014年9月24日(現在削除済み)
その一方で「メンバーの中で3人は将来AVに行くだろう」とも発言、笑いにつなげている。半分は浪花節的、半分はバラエティーのノリというのは、優れたバランス感覚であると言えるだろう。

大久保GMのネタ発言から生まれた“枕営業”が、大きな集客力を発揮!

そして何よりも、ザ・マーガリンズならではの大きな武器であり、男性ファン集客の大きな原動力となっているのが、“枕営業”である。

事の発端となったのは、先にも触れた2014年9月24日に行われた 第1期メンバー9名のお披露目でのこと。その席上にて大久保GMによる「ソフトな枕営業はOK。大物俳優とかとスッパ抜かれれば最高」というリップサービス的な煽り発言がなされた。

この発言が予想以上にウケたため、同年11月3日に行われたわれた1stシングル『グッバイ借金天国』予約イベントにて、大久保GMの発言にちなんだ“枕営業”が、CD予約客を対象に早速実施されることに。その内容とは・・・・

「メンバーが持参した枕を使用し、ファンは自分の目当てのメンバーに膝枕をしてもらえる」というものである(笑)。

思わずハッとするような言葉を用いて人々の関心を惹き、フタを開けてみれば、ギャグ的なオチが用意されている。しかし、その内容はファンにとっては、握手会以上にメンバーと親密に接することができるというもの。なかなかに練られた戦略と言えるだろう。

もちろん、この“枕営業”は、その後も定期的に開催されるファンとの交流イベントなどにて随時実施されているとのこと。

近年のアイドル業界における“お約束”ネタも、しっかりと踏襲!

こうした言い換えの妙やギミック的な仕掛けというものは昨今のアイドル業界において定番化している。最も有名な例としては、AKB48グループがファンによる人気投票を「総選挙」、チーム編成の組み換えを「組閣」としたことが挙げられる。

加えて、ザ・マーガリンズでは、先輩ももいろクローバーZが得意とする、プロレス的ギミックも導入。マネージャーを務めるのは「浪速のマスクマン」なる人物で、スーツ&ネクタイ姿に、その名の通り覆面を被った人物が、ファンとメディアの前にも登場。

こうした定番のお約束もしっかり踏襲している点は、既存のアイドルファンの取り込みを意識しているものと思われる。

借金総額1億円以上!? そんなメンバーのプロフィールとは・・・

借金返済ユニットザ・マーガリンズのメンバーについて、より詳しく見ていこう。この借金アイドルを語る際、枕言葉的に使われるのが「負債総額1億円以上」というフレーズである。

この言葉だけを見ると、「一体どんな借金をしたんだ?「どれだけ浪費すればそうなるんだ?」という疑問がわいてくることだろう。

実はこの1億円以上という数字は、同グループを目立たせるため、話題にのぼらせるために、意図的、恣意的に発信されているのである。

その発端となっているメンバーが、ニックネーム「工場長」こと西田真己。彼女はいわゆるお嬢様で、なに不自由なく育ってきたそうだが、実家で経営していた工場が倒産。1億円という借金は彼女個人ではなく、彼女の実家が背負っているものである。

そんな西田はザ・マーガリンズを志望した動機として、次のように語っている。
歌が好きなのに全力でやってませんでした。倒産して、考えが変わりました、生きるために歌いたい。
出典:ザ・マーガリンズ公式サイト メンバー紹介ページ
http://shakkin-idol.com/member/index.html
先にも述べた通り、ザ・マーガリンズは「借金は夢で返せ!」をコンセプトとするグループである。ちなみに現在もグループ活動の傍ら、キャバクラ勤めもしているのだとか。西田はまさに、同グループの存在意義を象徴する存在、と言ったら言い過ぎだろうか。

その他のメンバーの借金理由は、大学の奨学金返済や、上京資金など

ご覧いただいたように、借金総額1億円という数字は、西田の実家のものであり、ザ・マーガリンズ内でも突出した特別なケースである。

その他のメンバーについては、数十万円から数百万円(それでも十分高額だが)が殆どであり、その理由も多くは、大学の奨学金返済や上京するための資金など前向きな理由によるものである。

例えば、「組長」のニックネームを持ちグループのリーダーも務める藤原亜紀乃は借金700万円。その内容は大学の奨学金で、ひと月12万円ずつ返済していくというもの。

ニックネーム「ズーブー」こと小野美公も同様に奨学金で金額は400万円。ニックネーム「いい子」こと高橋蘭は50万円と比較的少額で、故郷大分からの上京資金と生活資金を母親から借入というもの。

そしてメンバー画像や集合写真などでひと際目を惹かれるニックネーム「ゲルさん」ことマリー クリスティーン クラウゼは、故郷ドイツから日本への渡航・留学費用として、やはり母親から220万円を借入といった具合である。

ただし、こうした前向きな理由ばかりとは限らず、ニックネーム「ねずみ」こと木下結愛の借金300万円、某テーマパーク通いとエステへの浪費が原因とのことである。

シビアな《戦力外通告》も実施される、厳しい現実も

一方、借金返済アイドルユニットの一員としての活動継続が困難と判断された場合、<<戦力外通告>>が容赦なく実施される。

2015年6月15日にはニックネーム「香奈実ちゃん」こと依田香奈実、ならびにニックネーム「おっかさん」こと渡邊ナツ來の脱退が、本人ならびにメンバー、関係者での話し合いの結果決定し、翌6月16日のニコニコ生放送において発表された。

これを「借金を抱えた女性に夢を見させておいて無責任に切り捨てるのか!」と見るか、あるいは「このまま続けても借金返済は困難と判断し、別の道を行くよう早めに諭した」と見るかは、意見の分かれる所であろう。

ともあれ、この出来事により、ザ・マーガリンズは一度メンバーになってしまえば借金返済が保証されるという甘いものではなく、本人の努力や頑張りが不可欠であることが、改めて知らしめられたということである。

あらためて、ザ・マーガリンズのこれまでを、おさらい

では、いささか順序が逆になったが、ザ・マーガリンズのこれまでの来歴をざっと振り返ってみよう。

2014年9月24日に行われた第1期メンバーのお披露目を皮切りに、同年11月には、初の“枕営業”となる1stシングル予約イベントが開催。その後も定期イベントとして、ファンとの触れ合いが所属レコード会社であるポニーキャニオンのイベントスペースで実施されている。

12月17日には1stシングル『グッバイ借金天国』をリリース、その直前には秋葉原の地下アイドル「仮面女子」のライブへゲスト出演。

そして12月23日 には早くも1stライブ『借金はLIVEで返せ!!』が東京・ヤクルトホールにて開催された。GMである大久保を筆頭に、お笑い芸人や、元恵比寿マスカッツメンバーも駆けつけ盛り上げに協力。さらには、石岡真衣、臼井愛佳の第2期メンバー2名の加入がサプライズで発表された。

開けて2015年には公式プログも開設。ニコニコ生放送ザ・マーガリンズ『借金は“生”で返せ!』もスタート。活動報告や映像配信もより精力的に。3月には2ndシングル『桜はさくら/五円があります様に!』のリリース発表とお披露目イベントも精力的に開催。

4月15日には同シングルが発売され、続いて同月26日には、2ndライブ<借金はライブで返せ>「大久保佳代子と歌謡祭」が、東京・恵比寿LIVEGATEで開催となった。

なお、先に述べた依田香奈実と渡辺ナツ來への<<戦力外通告>>はこの後のことである。

借金返済はどうなるのか、ザ・マーガリンズのこれからは、いかに?

さて、今後ザ・マーガリンズはどのようになっていくのだろうか?かつて大久保GMは「“借金でかわいそう”という情に訴え、人の優しさにつけ込むアイドル」と冗談めかして語ったが、実はこの点こそ、ザ・マーガリンズの未来を大きく左右するのではないだろうか。

元来日本人は、逆境にいながら頑張る人間を応援したくなるという気質である。彼女たちの本気さ、健気さ、といったものが上手く浸透していけば、それこそ西田の(実家の)1億円の借金返済も、決して不可能ではない位までブレイクすることも、ありえないことではない。

現に、彼女たちの存在は、徐々に知名度を上げてきている。そして、ひと度、彼女たちの出自や経緯を知ってしまうと、今後がどうなるのか、気になってしまうという存在でもある。これは他のアイドルにはない、大きな武器だ。しかと、見届けてあげようではないか。

あの芸能人(有名人)たちの借金エピソード

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