『ナニワ金融道』の名言集 ~登場人物のセリフ編(2)~「バカ者!それを応じさすのがお前らの仕事やろが!」

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大阪を中心とした関西地区を舞台とし、消費者金融(いわゆるマチ金)に入社した主人公の青年・灰原達之が、ひと癖もふた癖もある債務者やそれに関わる人たちと対峙しながら成長していく大人向け漫画、それが『ナニワ金融道』(略称:ナニ金)です。

講談社『モーニング』誌上にて連載開始されたのは実に1990年。度々実写ドラマ化もされました。既に四半世紀が経過していますが、その内容は今なお色あせてはいません。とりわけ、人間と金(借金)に関する業や欲望、狡猾さ、愚かさ、悲哀、といったものを、これでもかという位に深く掘り下げている点には、ただただ唸らされてしまいます。 そんな作品だけあり、ストーリーの中で登場人物によって発せられるセリフには、ハッとさせられたり、唸らされるものが実に多数。そんな名セリフを振り返りかえってみようというのが、本記事です。


前回は主人公・灰原が帝国金融に入社し初めて開拓した顧客である高高建設の保証人、高橋正子とのかかわりから始まり、灰原・桑田コンビを詐欺に嵌めるも、最終的には2人から返り討ちに遭うハッタリ不動産社長、林田功作との攻防。そして、ハニートラップによって愚かにも連帯保証人となってしまった社会保険事務所勤務の公務員、清水好実との前半のやりとりまでをご紹介しました。今回は、この清水とのやりの続きから見ていきましょう。

「主任 この人やったらまじめに働くと思うで 金融屋に返済せな 家取られるんやからな」

image15 これはハニートラップで連帯保証人になってしまった公務員・清水が、返済のためのアルバイトとしてレストランの給仕係の面接に出向いた際、採用を迷う面接官に対して、そばで話を聞いていたコックの男性が発した言葉です。

この時の清水は40代も半ば、公務員一筋で接客業の経験などありません。採用する側の立場だったら、敬遠しようと考えるのが当然です。しかし、清水はこれまでの経緯を正直に話し、返済できない限り、自宅を任意売却しなければならない状態であることまで打ち明けたことで、コックの男性の心を動かしました。またコックの男性は「金融屋に返済するためやったら なんでも辛抱できるやろ」と清水を励ますことまでしてくれたのです。

このエピソードからは、人間、恥やプライドなどを捨ててしまえば、目的達成のためにどんなことでも出来るのだということを示しています。作者の青木雄二氏は、本作の連載終了後に経済の専門家と行った対談の中で「リストラされたサラリーマンが自殺してしまうのは、プライドを捨てられないというのが原因」と語り、食べて行くための職業なら、この日本にはいくらでもあると語っています。この清水のエピソードは、まさにその点を表現していたのですね。

そしてもうひとつ、このエピソードからは、青木雄二氏の公務員に対する考えというものが見てとれます。青木氏は生前、資本主義社会を労働者からの搾取で成り立っていると痛烈に批判し、社会主義やマルクス主義に傾倒していたことで知られますが、その一方で、世の中で一番おすすめできる職業は公務員であるとも語っていました。「仕事の強度」という言葉を使い、公務員は一番楽に給料が稼げるとしています。実は青木氏は若かりし頃、故郷・岡山での公務員経験がありますが、退屈さに嫌気がさし、大阪へ出て水商売を転々とし苦労した経験から、こう結論づけています。

つまり、公務員である清水が、ある種のぬるま湯である職場からあえて外の世界へ踏み出さざるを得ない、という状況を描くことで、連帯保証人になってしまうことのシビアさを表現していると考えられるのです。まったくもって、この作品は奥が深いですね。

消費者金融でパート・アルバイトが借りるには年収いくら必要?無職だと?

(清水)「バレたら私はクビですよ」 (灰原)「私を信じていただけませんか?」

image02 上記の通り、清水は社会保険事務所勤務と並行して、レストランでのアルバイトに地道に勤しみます。ただし、こうしたことになったことを家族に咎められ、タバコとお酒の禁止を言い渡されてしまっていました。そんな愚痴を聞かされた灰原は、清水にある取引を持ちかけます

それは、清水の職場から厚生年金の滞納など資金繰りが悪化している「寒い会社」のリストを、1社あたり千円で灰原が買い取るというもの。上記の会話の通り、清水は躊躇するものの、結局タバコ代ほしさに、取引に応じるのです。「ワシも堕ちたもんや」と自虐しながらも、ぶら下げられた餌に釣り上げられてしまうのは、まさに「貧すれば窮す」の諺通りですね。

また、そんな清水に対し、灰原は「どんなに真面目な人間でも、窮すればタバコ銭で釣られてしまうものなのだな」との感想を抱きます。これはまさしく、かつて桑田が灰原に対して発した「人間てのは どんなことにも慣れられるもんやで」という言葉が当てはまっていますね。そして灰原もまた、こうした裏技を躊躇なく使うようになったことも、この言葉の真理を裏付けていると言えるでしょう。

なお、この清水によって提供されたリストをきっかけに、灰原と帝国金融は、市議会議員選挙にまつわる融資に関わっていくことになるのです。

「選挙はタマや タマで決まるんや」

image05 これは灰原と帝国金融が大きく関わることになる市議会議員、古井藤四郎によって発せられた言葉になります。

社会保険事務所職員の清水にぶら下げた餌によって「寒い会社」のリストを入手した灰原。そのリストにあった古井呉服店の店主こそが、市議会議員の4期目の再選を目指して出馬中の古井藤四郎に他ならなかったという訳です。古井が借入れを申し立てたのは選挙資金としての5000万円!

早速、灰原が法務局に出向き古井呉服店の抵当権をチェックしてみると、抵当権と賃借権まみれでとても担保にならない状態。「こりゃダメだ」と思っていると、当の古井から、保証人を見つけたと連絡が入ります・・・・。

本作品が連載されていた1990年代は、ちょうど政治とお金の問題がクローズアップされていた時代。政治家による贈収賄や利権供与といったスキャンダルが連日度重なり、ついには自民党政権が一時的にせよ、細川連立政権に代わりますが・・・その後はご存知の通り。

選挙はキレイ事では勝てないというのは、確かに真理なのでしょう。いつの時代も、政治の裏側というものは変わらないことが、2000年代以降になっても垣間見えていますね。

「ワシは先生に足を向けて寝られへんのですわ!」

image07 これは古井が借り入れの保証人として連れてきた、市役所の財務局税務部第一課長、猫田広海が発したセリフになります。

桑田・灰原コンビと猫田を引き合わせた古井は、挨拶もそこそこに、「夜の勉強会」と称して、いわゆる高級クラブに連れ出されます。これはいわば、古井からの帝国金融への接待2時間で25万円(!)という支払いを、猫田が市役所の接待費として処理します。

古井と別れた後、猫田と飲み直した桑田と灰原は、なぜそこまで古井に尽くすのかと猫田に尋ねます。猫田によれば、市役所に高卒で採用された者は、せいぜい係長までしか出世できないが、古井は猫田の人事に口を利き、高卒かつ40代の若さで課長まで成り上がった旨が語られたのでした・・・。

これまたよく聞く話しですが、権力を握った者というのは、いわゆるアメとムチを使い分け、自分の意に沿う人間を配下に置くということをするもの。そして、そもそも5000万円の借金の保証人など、なりたい人間がいるはずがありません。にもかかわらず、猫田が保証人を引き受けたのは、古井が再選した後に、さらなる便宜を図ってもらうという下心以外の何ものでもないのです。

「人間を動かすものは2つ、情か利益だ」とは、とある小説家の言葉ですが、猫田の場合は、情に見せかけて実は利益だということが見て取れますね・・・

「当選したら5000万円ぐらいの銭はアッとゆう間に取り戻せるんや!」

image14 察しのよい方なら既にお気づきでしょう。これはもちろん、古井が発した言葉になり、その相手は桑田・灰原コンビです。

前述の通り、子飼いの市役所課長・猫田を保証人とすると申し出た古井でしたが、いくら市議会議員選挙に再選するためとは言え、5000万円もの借金をして本当に大丈夫なのか・・・灰原・桑田でなくても気になるところです。

実際、作品中で古井は市議会議員の給料は月120万円と明言しています。しかし、当選してしまえばこっちのものだと豪語する古井。その理由を尋ねた桑田と灰原に、決して大きな声では言えない理由が語られるのでした・・・。

それはズバリ、市議会議員の立場を利用した、建設会社への公共事業の斡旋とそれに対する見返り。10億円規模の工事であれば、その5%の5000万円が、リベートとして懐に入ると、さも自慢げに臆面もなく言い放つのでした。

加えて、それでは不足した5000万円分はどうするのか?という灰原の問いに対し、建設会社は下請けに、下請けは孫請けに丸投げすることで、その分の費用を浮かすというカラクリまで明かしてしまう始末。もちろんそれが露見しないよう、息のかかった市役所職員を飼い慣らしているのだとも・・・。

「一度やったら議員はやめられない」という言葉がありますが、まさに言い得て妙とはこのことですね。そしてもうひとつ、作者の青木氏は資本主義社会、とりわけ資本家や大企業による弱者への搾取を痛烈に批判していたことで知られますが、建設業界の上から下への圧力という事例をさり気なく知らしめているという点でも、このエピソードは奥深いものとなっています。

「バカ者!それを応じさすのがお前らの仕事やろが!」

_ image13 これは、桑田と灰原の上司、帝国金融社長・金畑金三が発した言葉です。

前述の通り、古井に5000万円の選挙資金を融資するにあたり、古井は子飼いの市役所課長・猫田を保証人とすると申し出ました。

しかし、この選挙では、いわゆる落下傘候補である電鉄会社の創業者一族というサラブレッド、大手一郎という強力な対立候補との戦いとなっており、古井の当落は蓋を開けてみるまでまったく予測不可能な状態でした。

そうした状況ゆえに、もしも古井が落選した場合の回収手段として、帝国金融の金畑社長は、猫田より地位が上の局長クラスの人間をもうひとり保証人とするよう指示します。もちろんそう簡単にできることではなく、灰原とともに桑田までもが弱気な発言をしたことに対し、金畑社長が発したのがこの一喝。
金融業だけではなくすべての職業に当てはまることですが、仕事とは、たとえ気の進まないものでもやりとげなくてはならないもの。時に叱責されたり、失敗したら相応の責任を取らされるというシビアな世界です。すべての社会人にとって、自分の仕事とはなんなのかを考えさせるひと言と言えるでしょう。

ちなみに、その後のストーリーでは、桑田・灰原コンビは古井と半ば共謀して、甲守安夫という市役所の局長を猫田とともに騙すことに成功します。古井の親戚である土建業者からの選挙資金の借用に対し、相手を安心させるために、市役所職員として借用書に署名してくれと頼み、まんまと承諾させるのです。実は、親戚からの借用というのは真っ赤なウソで、2人が行ったのは古井の帝国金融への手形の裏書だったのです

今でこそ手形の裏書を行うことのリスクは知られていますが、本作品の連載当時はそこまで知られていなかったのが実情。ましてや、この2人は公務員で、普段手形というものに接したことがなく、保証人制度についても理解していなかったというのも、まんまと騙されてしまった大きな要因言えます。ちなみに本作品の連載当時、このエピソードが紹介されたことにより、手形の裏書の怖さというものが広く知れ渡ったとされています。人気漫画の影響力たるや、さすがとしか言い様がありませんね。

「オイ灰原 金の魔力というのはすごいもんやのー」

image18 これは桑田が発したセリフ。酸いも甘いも知りつくしたベテラン金融マンの桑田をして、こうした想いがつい口から出てくるという点に、あらためて金というものの力というものが垣間見えますね。

前述の通り、猫田と甲守の2人を騙すことで手形への裏書を成功させた桑田と灰原コンビは、改めて5,000万円の現金を古井の選挙事務所へと届けます。その道中、灰原は桑田に5000万円という現金を初めて見たと語り、桑田はすぐに慣れると、本作品ではお馴染みのセリフを返します

そして、5000万円を古井のもとへ届けたところ、それまでどことなく覇気のなかった古井本人や事務所のスタッフ陣の表情が見違えるようになり、息を吹き返したような活気に包まれるのでした。

この選挙は現職で4選を目指す古井に対し、電鉄会社の創業者一族という資金力をバックにした大手一郎という対立候補が出現したことで、過去よりも膨大な選挙費用が必要になっていました。古井にとっては、まさに死に物狂いであり、この5000万円は、まさに慈雨のようだったのでしょう。もちろん、そのまま古井が当選すればめでたしめでたしとなりますが・・・。

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「人はおのれの利害がからんでこそ本気になるもんやで」

image11 これは帝国金融・金畑社長が、古井の選挙開票日、社員を集めテレビ速報を見守る中で発したセリフ。社員のひとりが発した「ワシら選挙をこんだけ関心をもって見るの初めてや!」というセリフを受けてのひと言になります。

実際のところ、選挙というものは、例えば自分の身内や知り合いが立候補している、あるいは、自分にとって利潤や利便をもたらしてくれる候補者がいるといった人ほど、より熱心に注目する傾向があるのは否めません。

そして逆に言えば、選挙に限ったことではありませんが、人間というものは、自分とは関わりのない熱狂を見るほどに、冷めた視線をおくるようになるものでもあります。ちなみに作者は生前、徹底したアンチ自民党であり、マルクス・エンゲルス主義を資本主義社会の中でどのように活かすかを経済的弱者の視点からいろいろと主張していたことでも知られています。

さて、肝心の選挙結果は、開票序盤は古井がリードしていたものの、最終的には大手に僅差で敗北。その情報が確定する少し前から、金畑社長は、桑田・灰原コンビを、古井の選挙事務所へ差し向けるのでした・・・。

「明日払たるから領収書持って店まで来いや!」

image19 古井の落選が確定すると、選挙事務所は文字通り、蜘蛛の子を散らすように人がいなくなりました。待ち構えていた桑田・灰原コンビは、早速、古井を伴い、呉服店の店舗へと向かいます。

呉服店では、落選の一報を聞きつけた、仕出し弁当屋や印刷屋といった業者から支払い催促の電話が矢継ぎ早にかかってきます。その対応に右往左往していた古井の家族から電話機を取り上げ、桑田の放ったのがこの啖呵です。

古井は落選したことで事実上無一文状態。もはや夜逃げする他なく、その準備のために、古井から小切手帳や手形帳、実印といったものを預かり、家族に最低限必要なものを荷物としてまとめるよう指示するのでした。

それまでチヤホヤされていた人物が、なにかのきっかけで、一気に転落するというのは、よく見られる光景。そして、そうなると、それまでつきあいのあった面々から一斉に手のひらを返されるということも然り。

2重のショックに直面してしまうと、人間はどうしてよいかわからず、右往左往してしまうものですが、この桑田の放ったひと言には、こうなってしまった以上、覚悟を決めて腹をくくれとの意味合いが込められていることが、興味深いですね。

さて、そうしたやり取りの中、古井は帝国金融以外にももう一社、カスリ金融というマチ金からも2000万円の借り入れがあることが判明。灰原が慌てて店の戸締りをしようとしていると、見るからにガラの悪い集団が店の前現れたのでした・・・

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「あいつらアホやで 殴ったら金は取れんこと知らんのやからの~」

image00 案の定、この面々はカスリ金融の者たちでした。灰原は咄嗟に古井の秘書だと、ひと芝居打ち、古井は後援者への挨拶回りで不在、店内に入れることはできないと身体を張っていると、業を煮やしたリーダー格が、灰原の腹部を殴りつけるという暴挙に

その瞬間を逃さず写真に撮り、おっとり刀で店内から現れたのは、これまた古井の後援者の会社社長になりすました桑田。古井がカスリ金融に対してまだ不渡りを出してはいないという状況を楯にとり、灰原を殴ったことの非を追求。警察への通報をほのめかし、合計7万円の慰謝料をせしめた上で、追い返すことに成功するのでした。

連中が退散した後、応援に駆けつけた帝国金融の面々から遅れたことを詫びられた桑田が返したのが、上記のひと言。それまでは、いわゆる暴力を用いた借金の取立てというのは、各種フィクションなどの影響もあり、当たり前に行われているものだと思われていました。しかし、実際に暴力を振るいその証拠を用意しておけば、傷害罪が適用され、取立ては中断を余儀なくされるという実態が広く知らしめられたという点が、大きな意味を持っていると言えるでしょう。それこそ、故・伊丹十三監督の映画『ミンボーの女』に匹敵するといったら大袈裟でしょうか。

もっとも、取り立てのえげつなさということで言えば、帝国金融は債務者にとって、暴力以上に恐ろしい手を使ってくるのですが・・・

「コラ おっさん そんな意志の弱いことでどうするんや そんな者と組んでヘタ打つのはウチやで」 

image16 これは帝国金融のナンバー2で桑田・灰原の上司にあたる高山部長が、古井に対して発した一喝になります。

カスリ金融の連中の目をごまかし、古井呉服店の店舗には帝国金融の仲間が籠城する一方で、桑田と灰原は古井を伴い、帝国金融の事務所へ。その席で古井は、金畑社長、高山部長の帝国金融2トップから、500万円の夜逃げ資金を提供する代わりに、猫田・甲守に、手形へ裏書させたことの意味を自ら説明するよう迫ります。当然ながら古井は及び腰に。そんな態度に対して高山部長から放たれたのがこの一喝なのです。

この場面で重大なポイントとなるのは、猫田・甲守に手形への裏書をさせたのは実際には桑田からの入れ知恵なのですが、表向きはあくまで古井の独断で行ったことにしなければならなかったという点。さもなければ、詐欺罪が適用されてしまう怖れがあるからです。最終的には、このまま身柄をカスリ金融に引き渡すのとどちらがいいかを迫り、妻と2人の子どもを連れて逃げなければならない古井を服従させるのでした。ただし、金畑社長からは、泥をかぶった分の面倒は見てやるとの言質も得ています。

これは古井にとって、究極の選択を迫るセリフですが、実は帝国金融も一歩間違えば、窮地に立たされる瀬戸際でもあるのです。そのためにも古井がまかり間違って誤った選択をしないよう、帝国金融の2トップが直々に事にあたるという念の入れようなのですね。まったくもって、ナニワ金融道は、奥が深いです。

古井の落選・・・猫田と甲守にふりかかる運命やいかに・・・

以上の通り、灰原と帝国金融の面々は、社会保険事務所の清水からもたらされた情報により、市議会議員の選挙に大きく関わることになりました。

本作品が発表されたのは25年以上前のことですが、政治と金をめぐるニュースは絶えることがなく、こうした駆け引きや騙し合いはそれこそリアルに行われていると勘ぐりたくなってしまいますね。

さて、古井に泥をかぶることを約束させた帝国金融ですが、最後の仕上げ、猫田と甲守への追い込み(取り立て)という仕事がまだ残っています。さらに一度は追い返したカスリ金融も、このまま黙っているはずはありません。

この二つの出来事が偶然にも重なり合うことで、実は灰原は大きなピンチを招くことになります。果たしてその結末は・・・。本記事の続編にどうぞご期待ください。

『ナニワ金融道』の名言集 ~登場人物のセリフ編(1)~「人間てのは どんなことにも慣れられるもんやで」
『ナニワ金融道』の名言集 ~登場人物のセリフ編(3)~「とにかく自信のないそぶりは禁物だ! 相手に悟られたら負けだ!」

ナニワ金融道(2) (講談社漫画文庫)

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