坂上忍の借金 ~借金して消えた父への「恨み」を糧に再ブレイク

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坂上忍の借金地獄! ~莫大な借金を残して消えた父の代わりに高校を中退、「恨み」を糧に再ブレイク
ここ最近、もっともブレイクしたタレントの一人である坂上忍さん。「2015上半期テレビ番組出演本数ランキング」では計242本で総合5位となり、その勢いのすさまじさが感じられます。

今では俳優としてより、バラエティ番組で「潔癖症」や「毒舌キャラ」を発揮するタレントとして定着していますが、もともとは「天才子役」といわれた存在。成長後に低迷していた時期はあったものの、見事な再ブレイクで年収は1億円以上といわれる状態になっています。ですが、そんな坂上さんも巨額の借金を背負って返済に追われている時期がありました。

1億の借金を残して父親が逃げた…!

1970年に3歳で劇団に入った坂上さんは、類まれな子役としての才能を開花。1972年に『下町かあさん』でテレビドラマデビューし、子役ブームに載ってその後も数々の名ドラマに出演し、超売れっ子の子役となりました。

しかし、その順調さとは裏腹に家庭環境が悪化。副業の不動産が成功したことをきっかけに父親が勤めていた新聞社を退社し、出版社を立ち上げるも失敗。坂上さんが15歳の時に両親は離婚し、家族はバラバラに。父親は事業失敗とギャンブルで負った1億円もの借金を残して姿を消してしまいます。

その借金を背負うことになった坂上さんはちやほやされていた子役時代から一転、借金取りに追われる生活に。学業との両立は無理だと判断した坂上さんは高校を中退し、借金返済のために芸能界での活動に専念。母親はスナックや家政婦、スーパーの店員と三つの仕事を掛け持ちし、坂上さんの兄も大学をやめて働きました。

父親が消えてから約10年後の坂上さんが25歳ごろの時、一家が身を粉にして働いたおかげで借金を完済したそうです。
坂上忍の借金地獄に落ちるまで

3歳で子役デビューし成功するも、父親が起業し失敗。

両親は離婚、父親は1億もの借金を残し失踪。

借金取りに追われる生活に。返済のため高校も中退…

父親への思いの変化が「再ブレイク」引き寄せた

そんな経緯があっても「僕はファザコン」と自称するほど父親への愛情が強かった坂上さん。自身も「ギャンブル狂」という性格も受け継いでいます。しかし、のちに逃げた父親から「小説を出すからサイン会に来て欲しい」と呼び出され、複雑な思いで出向くも謝罪の言葉が一切なかったために父親と決別してしまいます。

2010年に父親は72歳で亡くなりましたが、坂上さんは死に目に立ち会わず、遺体と対面することも拒否しました。その理由について坂上さんは「死に目に合わなかったのは、大好きだった親父が大嫌いになって、恨みに思うことを利用してがんばってこられた部分もあったから」と述懐しています。

そのまま「恨み」を持っていようと思っていた坂上さんですが、2013年に墓参りをしたことで父親への気持ちが和らいだといいます。そのころから坂上さんの芸風が世間にウケるようになりましたが、これは単なる偶然とはいえないのではないでしょうか。

それ以前から坂上さんは毒舌キャラを発揮していました。しかし、刺々しさばかりが目立って視聴者や共演者が引いてしまうことが多く、当時は「嫌いなタレント」「早く消えてほしいタレント」として名前が上がることが増えていました。しかし、父親との「和解」後は毒舌の中にも愛情が垣間見えるようになり、視聴者に受け入れられやすくなったように感じられます。

父親が残した莫大な借金を背負わされたことは不運ですが、それは坂上さんにとって大きな成長とブレイクのきっかけにつながった人生の転機ともいえるのかもしれません。

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