借金100万円の賢い借金返済方法(おまとめローンvs債務整理)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
借金100万円の賢い借金返済方法(おまとめローンvs債務整理)
借金100万円を、なるべくお得に、なるべく早く(つまり賢く)返済するにはどうしたらよいでしょうか?

まず、その借金のうち、クレジットカードのキャッシングやリボ払い、そして消費者金融や銀行カードローンなど、年率18%近くの金利で借りているローンが多く含まれている場合、いちばん効果的なのはおまとめローン。つまり、借金を1本化して利子を減らす方法です。

そして、完済の見込みがなく利子だけを何年も、時には10年以上払い続け、経済的に精神的に日々追い詰められているのであれば、債務整理も考えてみたほうがいいかもしれません。

ここでは、おまとめと債務整理のメリット・デメリット、おまとめに最適な低金利カードローンを紹介していきます。

その借金、完済できますか?

100万円の借金を完済するには…

1. 何年かかる?利息はいくら?

100万円の借金、毎月いくら返済していますか?たいてい2万円から5万円程度ではないでしょうか?

全額返済に何年かかる予定で、利息はいくらになるか把握できていますか?

単純に計算して、利息が18%で1年で返済するなら118万円返さないといけません。

118万÷12ヶ月=98,333円

月々9万8千円返済なら1年で完済です。

もし2年で返済するなら、
18万円+18万円=36万円
(100万+36万)÷24ヶ月=56,666円
月々5万7千円返済で2年です。

もし月々3万2千円の返済なら、6年かかります。
18万円x5年=90万円
(100万+90万)÷3.2万=60回払い

なにより、100万円の借金に対して合計返済額が190万円にも膨れ上がっているのです!!!

月々 56,666円 24回払い
合計返済総額 1,360,000円
利息 36万円
月々 32,000円 60回払い
合計返済総額 1,900,000円
利息 90万円
借金は返済期間が長くなればなるほど、利子は増えます。毎月返済しているつもりが、借金はまったく減っていないのです。借入先をもうけさせるために払い続けているようなものです。

特に、毎月の返済額が少ない人はこのパターンです。キャッシングでリボ返済していると、さらに返済が長くなり利子がふくらみがちです。

もし、貯金があるなら少しでも返済にあてましょう。それから、少々苦しくても毎月の返済額を1000円単位でも増やせるなら増やす、ボーナスなどあれば繰り上げ返済して、とにかく少しでも早く返していくことがコツです。

2. おまとめ vs 債務整理

借入残高200万円以内なら、比較的簡単に低金利の銀行系カードローンへ借り換えることが可能です。

もし、消費者金融など利子の高いところから、2件以上の借入れがある場合はなるべく早くおまとめすることをおすすめします。

一般的に借入額が大きいほど、利子は低くなります。ですので、2つ以上の借金を1つにまとめることによって、利子を低く抑えられます。同じ返済期間であれば、当然返済額が少なくて済むのです。

▼おまとめのメリット・デメリット
●おまとめのメリット
金利が低くなり、総返済額が減る。

●おまとめのデメリット
「過払い金請求※」をするチャンスを逃してしまう可能性がある
※過払い金請求とは
もし、平成22年以前からの借金を返済している人は、高金利で貸付されていたケースが多く、過払い金が戻ってくる可能性が十分ににあります。知らずにおまとめしてしまった場合、もとの高金利ローンは完済されたことになり、手続きがさらに面倒になります。

ただし、おまとめしたからといって、借金の元本は一円も減りませんから、これからも計画的に返済していく必要があります。

たとえ利子が減っても月々数万円づつの返済がギリギリで、自転車操業になってしまう。もし、そんな状況なら、任意整理・個人再生といった債務整理も検討した方がよいでしょう。

債務整理すれば、利息カットや借金の大幅減額されます。ただし、ブラックリスト入りしてしまうので、今後約5~10年間は新しい借金ができなくなります。

また債務整理の手続きは、弁護士や司法書士といった法律専門家に相談することになりますので、相談料等を支払う必要もあります。

▼債務整理のメリット・デメリット
●メリット
1. 過払い金返還請求
→払い過ぎた利息が戻ってくる。ブラックリストには載らない。
2. 任意整理
→将来の利息カットされ返済が楽になる。
3. 個人再生・特定調停
→借金が減額される。しかし、個人再生は100万円以下では認められないのでメリットはない。
4. 催促や取り立てがすぐにストップする。

●デメリット
1. 今後約5~10年間は借金ができなくなる(ブラックリスト入り)
2. 弁護士・司法書士に支払う費用が必要。

一本化にも使える!おすすめの銀行カードローンはココ

おまとめは低金利の銀行ローンがベスト

1. 低金利ならココ!

「一本化」最大の目的は、複数の借金をまとめ、より金利の低いローンに換えて返済総額を減らすことですから、当然低金利のローンを探すべきですね。

金利の高い消費者金融のローンは避けて、銀行の一般カードローンに申し込むのが正解です。

また、審査の基準が高いか低いかも重要です。もし20万しか通らなければ、さらに借入先が増えるだけです。

「おまとめ専用ローン」は多重債務者用になるため、貸し倒れを防ぐため審査がとても厳しく、おすすめできません。

ここでは、融資限度額が高く(十分な金額が借りれる可能性がある)、金利が低い(返済負担が小さくなる)、人気の一般銀行カードローンを紹介します。
※銀行カードローンは、用途が自由なため他社ローンの返済に利用することも可能です。

楽天銀行スーパーローン

金額が大きくなればなるほど金利が断然安く、口座開設は不要。楽天ポイントなどの優遇もあるのでオススメです。

100~200万円で金利9.6%~14.5%
口座開設は不要。いつもの口座に振り込みOK
毎月の最低返済額は2千円から
提携コンビニATMは手数料無料
ネットから24時間申し込み受け付け
パート・アルバイトも申し込み可能
取引明細はWEBで管理


楽天銀行スーパーローン
銀行カードローンによって、返済日が選択できるかどうかや、手数料無料のATMも違います。返済方法も、事前にしっかり下調べしましょう。

債務整理とは

自力で返済できなくなったら債務整理も
債務整理とは、借金問題を法律的な手続きで解決する方法です。任意整理(過払い金請求)・個人再生・自己破産等の種類があります。

借金の状況や本人の収入等によって何があなたにとって最適かは違ってきます。

過払い金請求以外の手続きは、ブラックリスト入りしてしまいますので、この先5~10年は新たな借り入れが出来なくなります。(勤務先の会社にばれることはありません)

詳しくは、借金返済できない!不可能!…という時の最終手段《債務整理》とは?をご覧ください。

1. 将来利息カットで楽になる任意整理

「おまとめ」をして金利の低いカードローンに乗り換えたとしても、借金+利子を今後も払い続けていくことに違いはありません。

そこで、将来の利子をゼロにして元本を3~5年程度の分割で返済していく任意整理というものがあります。

「任意整理」とは、簡単に言えば、弁護士や司法書士などの専門家に依頼し、借金の金額を減らしたり、もっと楽な返し方ができないかを、債権者(借金している相手)と話し合ってもらうことです。

着手金プラス1社当たり3~4万円程度かかります。

ちなみにテレビCM等でおなじみの「過払い金請求」も、任意整理のひとつです。

利子を払い続けて、完済するのと比較してみましょう。

たとえば、金利14.6%で50万円を月々1万円返済すると利息だけで275,050円、6年6ヵ月(78か月)かかります。同様の借入が2件あった場合、

275,050円 x 2社 = 550,100円

合計55万円以上の利息を払うことになります。

任意整理のメリットは、将来利息のカットができることですが、弁護士費用の方が高くては意味がありません。

弁護士費用を払って、ブラックリストに載ってでも将来利子カットのメリットがあるか、よく考えてみてください。

任意整理を考えているけれど、自分に最適な手続きかどうかわからない場合は、無料・匿名で法律専門家に相談できる「借金解決診断シュミレーター」がおすすめです。いくつかの質問に入力するだけで、24時間以内にメールで回答がもらえます。

借金の減額金額を無料診断(街角法律相談所)

2. 借金100万円で自己破産はできる?

本人の仕事・年齢・収入・財産等を裁判所が調べたうえで、返済する能力がないと認められれば、自己破産が認められます。

例えば病気等の理由で、この先も収入がない生活が続くといった場合、借金100万円で自己破産が認められるケースもあります。

自己破産すると、借金はチャラになる反面、自宅・車などの財産を失い、今後約5~10年間は借金ができなくなります。(ブラックリストに載ることになります。)

自己破産は本当に最後の手段なのです。

3. 借金100万円で個人再生はできる?

将来利息のカットだけではなく、借金が最大5分の1になるのが個人再生の手続きです。

ですが、借金100万円以下では、借金の減額はないと法律できまっています。ですので個人再生のメリットはありません。

借金が100万以上500万円未満の場合、裁判所に認められれば100万円に減額されます。そして、減額された金額を、3年~5年で支払うことになります。

一見、とてもありがたい手続きに思えるのですが、個人再生は収入や返済計画の点で認められるのが難しい手続きであるうえに、司法書士・弁護士に依頼すると、およそ40~50万程度の費用が必要です。また、今後約5~10年間は借金ができなくなります。(ブラックリストに載ることになります。)

4. 特定調停とは

特定調停とは、裁判所が仲裁に入って、借入先と借金をしているひとの合意を目指すというものです。離婚調停と似ていますね。

▼特定調停のメリット・デメリット
●メリット
1. 自分で手続きができるため、費用は数千円と安く抑えられる。
(弁護士・司法書士に依頼することも出来ますが、別途費用が必要です。)
2. 調停委員が業者との交渉を手伝ってくれる。
3. 催促や取り立てがすぐにストップさする。
4. 1~2ヵ月程度で手続きが終わる。

●デメリット
1. 合意にいたらないケースがある。
2. 合意した計画通りに返済できなくなると、給料等を差し押さえられる可能性がある。
3. 今後約5~10年間は借金ができなくなる(ブラックリスト入り)
実際には、100万円以上なら、個人再生の方が減額の金額が決まっているので、個人再生を選ぶ人が多いのが現実です。

5. 過払い金がある場合

過払い金返還請求とは、任意整理のひとつです。

消費者金融やキャッシングで借りていた人の中には、法定金利以上の高金利で貸付されているケースがあります。これを過去にさかのぼって法定金利で計算しなおし、払い過ぎた利息を返してもらうのが「過払い金請求」です。

特に平成20年より前に借り入れをした人は高金利が適用されている可能性があります。

過払い金の時効は10年なのと、もし借入先が倒産したら、全額返還されることはほぼありません。過払い金が発生する場合は、なるべく早く法律専門家に相談しましょう。

関連ページ

「融資限度額」でローンを選ぶ!
「おまとめローン」の方法やコツ!
「債務整理」を、さらにくわしく